ペンでクラウドを送る環境にやさしいノートパッド

どうやら、ファイル名は機械がよく分かる文字で書かなければならないようだ。 [写真=キックスターター] それなりに使い道はありそうだが、このような物は普通のユーザー自ら既存の慣れから脱し、新しい方式への適応が必要だ。 新しい物が既存の使用方式とあまりにも違うと、普通使わなくなるためだ。 また、適応してもこれを通じて得た新しい方式が画期的にユーザー個人の日常を改善させることができるかについても悩む必要がある。何よりも、必ず事故が起きれば、まもなくさらに便利なものが出てくるのが落とし穴だ。テックプラスエディターキム·グァンフェ[email protected]

一つのページパックには20種類の様式のシートが提供され、これを交換しながら使用することができる。 [写真=キックスターター]専用カメラアプリで撮影し、メモ帳スキャンが可能だ。 これを通じて起案紙の中に記入した筆記物を保存することができるが、専用アプリでは一般写真撮影とは異なり紙だけを残したまま背景を切り取り歪んだ角度まで自ら矯正して保存してくれる。

モノのインターネット製品は通信モジュールを付けて遠隔制御が可能な形で開発する方式が一般的だ。 しかし、必ずしもそのようなやり方だけでモノのインターネットが具現されるわけではない。 時には物にクラウドサービスに直接アクセスできる仮想の迂回路を置く方式が使われることもある。環境にやさしい紙の使い方を考案する過程で誕生したノートパッド「ロケットブックオービット(Rocketbook Orbit)」もその一つと見られる。

最新バージョンのロケットブックアプリは紙の内容だけを切ってスキャンしてくれる。 [写真=キックスターター] 各用紙の下段にはQRコードとは別に7種類のクラウドサービス共有オプションを選択する項目がぼんやりと位置している。 各項目ごとにドロップボックス、エバーノート、グーグルオフィス、Eメールなど接続を希望するクラウドサービスを事前にアプリで設定しておけば、該当項目に簡単に「X」字表示だけしておくだけでメモ帳スキャン時に直ちに該当クラウドサービスに筆記物を伝送させることができる。また、その反対側の用紙上段にはタイトルを記入できる空欄がある。 ここに文字を書けばメモ帳スキャンで伝送するファイルの名前まで同時に指定される。

このノートパッドで使用する起案紙は、限定的な条件で無制限の再利用が可能だ。 [写真=キックスターター]ロケットブック「オービット」は紙をめくるほか、裏返したり、全く別のページパックや様式に交換することもできる。 用紙をつまんでいるクリップも磁石なので、ひっくり返したり交換はしやすい。 磁石だから、これを冷蔵庫やホワイトボードのような金属性のものに貼っておくのもいい。

簡単な標識でスキャン時にユーザーが指定したクラウドサービスに文書を保存している。 [写真=キックスターター] ロケットブック「オービット」は先月18日(現地時間)、キックスターターでファンディングを開始した。 この製品の見た目や使い方は従来の平凡なノートパッドとほとんど変わらないが、意外とデジタル親和的な最近の物だ。まず、このノートパッドで使用する起案紙は限定的な条件で無制限に再利用できる。 再利用が可能になるためには、専用ペンのみで描画やメモ·筆記をしなければならず、専用ペーパータオルで消さなければならない。

紙の交換はこうする。 【写真=キックスターター】このような使い方に慣れれば、余計な紙の無駄はしっかり省けそうだ。 しかし、最も大きな差別化は再利用可能な紙自体よりこの紙に記録した内容をページ単位でクラウドに送り、直ちに保存·共有できるということだ。

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